矢田寺おねり供養
(矢田山)矢田寺(金剛山寺)おねり供養
(高野山真言宗)

本堂(冥土)に赴く二十五菩薩

本堂(冥土)に赴く二十五菩薩

しずしずと地獄巡礼

地蔵菩薩を本尊とする寺院では
赤鬼、青鬼、閻魔大王が加わる

赤鬼と子供
日時:4月第3日曜日(現在は休止中) 午後3時
所在地:大和郡山市矢田町3506
交通:近鉄郡山駅から奈良交通バス矢田寺前下車
内容:本堂(冥土)と菩薩堂(現世)の間に80mほどの橋が架けられ、 稚児、僧侶、地獄の三途の川にいる赤鬼青鬼を先頭に閻魔大王、次に二十四人の菩薩が続き、最後に地蔵菩薩が満米上人をつれて本堂(冥土)に赴く。法要後、稚児の列が最後に菩薩堂(現世)に戻る。
この練供養は地蔵信仰にもとづくもので、満米(まんまい)上人が地獄からもどってくるさまをあらわしていて、當麻寺や久米寺の極楽浄土に進むのとは対象的である。
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