みなさん、本当にありがとう。おかげさまで、合唱団パンダ第18回定期演奏会「夢よはばたけ
〜未来の君へ〜」は、大成功のうちに無事、終了することができました。
当日は、ゲストの皆さんや舞台裏で様々な役割をこなしていただいた53名もの
要員スタッフの皆さんのおかげで、本当に気持ちよく唄うことができました。
また、このホ−ムペ−ジをご覧頂いたみなさんのお気持ちやいただいたメッセ−ジが
私たちに勇気を与えてくれました。今後とも、合唱団パンダへの応援よろしくお願いします。
合唱団パンダは、必ず来年も文化会館国際ホ−ルに帰ってきます。
テ−マ「未来の君へ」
新しい世紀を迎えて
私たちは未来の君へ伝えたいことがある。
唄いたい唄がある。
今だから唄いたい。
日時:平成13年3月25日(日)午後0時開場、午後1時開演(3時15分終演)
場所:奈良県文化会館国際ホ−ル
入場無料(要整理券)
Photo
by クミコさん
コンサ−トでの出来事
いよいよ本番。場内アナウンスが流れました。
”ただいまより合唱団パンダ第18回定期演奏会夢よはばたけ〜未来の君へ〜を開演いたします”
場内アナウンサ−はバスガイドさんです。
<第一部>
オ−プニング
アカペラ「前へ〜ハレルヤ」
一番緊張する開演前。ましてや今回は幕を開けたままのオ−プニングとなり、
舞台袖でみんないつもと違う緊張感。
そしてアカペラ。18回のコンサ−ト歴史上、いまだかつてないオ−プニング、
なんと怖いもの知らずの団員たちでしょう?
でも、照明の変化と合わせてこれが、結構好評だったようで・・、ホッ。
「フラワ−」「ビリ−ブ」「未来へ」
あれだけ練習したのに、あちらこちらで歌詞が???。未来へでは、アルトパ−トが一瞬真っ白?
TVでもおなじみ。お客さんもよく知っておられるだけにゴマカシはききません。
ファニ−タウンさん登場 力強い味方、ファニ−タウンさんが登場。バンドのリズムにみんなの心は、
オ−バ−ヒ−トを起こしそうだった。
「Dream」
迫力満点、バンド演奏でのDreamみなさん、いかがでした?作者の俊光さんは?
「がんこちゃん」
3歳のがんこちゃん、舞台袖まで来たんだけどドラムの音にビックリしてあ〜あ、泣いちゃった。
「明日もあさっても」
大将くん、今日は来れなかった勇人くんもおばちゃんの気持ちわかったかな?
「あなたへの思い」
稔くんのMCが今回の聴かせどころでした。どうです、このストレ−ト勝負。”あなた”っていったいだあれ?
「OSAKA FUNNY TOWN」
ファニ−タウンさん、ごめんなさい。グリコのおじさんにはじまって、カニさん、フグさん、
たこやき、阪神、食いだおれまで出ちゃいました。しっかし、みんな派手好きやなあ。
踊るわ、はねるわ、すっごく楽しかった!!
「人として生まれたことは」
前の曲とのこのギャップがたまらん。どちらもファニ−タウンさんの魅力満載。
きれいなメロディ−ラインの中で、みんなの思いがつながっていくようでした。
休憩 ”ただいまから10分間の休憩に入ります。”
舞台裏はてんやわんや。早よトイレ行っときや−。
もう始まるで−。○○さんどこ行ったん?時間の経つのは早いです。
<第二部>
八木さん、大森さん登場 待ってました、ぼくらの八木さん登場。6/3の30周年記念コンサ−トを控え、
今年はよりいっそう気合いも入っておられるようです。
「空」「旅をするメッセ−ジ」
どれも、大切な唄。八木さんの言葉どおりくりかえすたびに世界が広がっていきます。
ぼくらにとっても大切にしたい唄たちを八木さんと一緒に唄うことができました。
「サヨナラにいちゃん」
八木さんの熱いメッセ−ジがぼくらの心に突き刺さりました。
八木さんの唄の神髄を感じる曲です。
「そのままで」
今年で4回目。お客さんの中にもこの曲を知っている方が多くなりました。
八木さんの声と会場のみなさんの声がひとつになった瞬間でした。
創作合唱曲唄いきり みんな、”ようし、唄うぞ”って顔してますねえ。
ここから9曲たてつづけ。体力勝負です。
はじめからとばすと最後までもたないと言われてたけど、
やっぱりとばしてしまいました。
でも、みんな最後まで充分、大丈夫だったよね。
俊光ちゃん、体調ととのって良かった。力強いMCでした。
力入りすぎて泣いてしまわないかチョット心配だったけど。
「ゆっくりゆっくり」
ああ、気持ちいい。この唄はお客さんも、”ゆっくりゆっくり・・・・・”と口ずさんでくれる。
「さくら」
そろそろ、雨も上がってきたかな?さくらのつぼみもふくらんで・・。
「航海」
おじさんのフルム−ン航海とちがうよ。若さがみなぎる見知らぬ明日への航海だよ。元気よくネ!!
「線香花火」
季節はずれですが、どうしても唄いたいという団員のリクエストで。
「季節」
団長の力作、合唱団パンダの代名詞のひとつになりました。
「時の流れに」
寺ちゃんの気持ちは、今も唄い継がれています。時の流れに流されず・・。
友情出演の皆さん登場 一気に心づよくなりました。ああ、一年ぶりの再会です。
「ぼくにもできそうだ」「ありがとう」「うたえいのちを」
クライマックス!声の続く限り、唄いきりました。
ぼくらの声はみなさんの心に届いたでしょうか?
団長のあいさつ
団長になってはじめてのコンサ−ト、ごくろうさまでした。あっ、まだしゃべろうとしてるのに、
マイク介助がマイクを・・・。
ここで、団長が、落ち着いてひとこと、「まだ、しゃべるねん。」
舞台上に出演者全員集合 みんな集まれば、本当にうれしくなってしまいます。
「前へ」
もう、体全体で唄います。みんな伝えたい気持ちがあるから、唄いたいから唄いました。
うれしさに体が震えました。
「See You Again」
さみしいよ〜。もう、終わり?
もっと唄っていたかった。来年もここへ帰ってきます。
団員のコメントとみなさんからの感想などが届きしだい、更新したいと思います。
しばらく、お待ち下さい。
負けないで そのこころ はるかさきにみえる夢つかめ
負けないよ 君がいるから 絶対何にも負けないよ
(作詞 金潔 作曲 八木たかし「前へ」より)
21世紀、新しい時代の始まりに第一歩を踏み出すため、
もう一度足元を確かめておきたい。
「何を唄ってきたの?何を唄っていきたいの?」自分達の胸に問いかけたい。
「振りかえること」それはけっして後退するということではない。一心不乱に突っ走って
いかなければならないそんな時も必ずある、けれど未来に向かって生きていくためには、
そういう時間も必要だと思う。どんな道を歩いてきて、どんな人達と出逢ってきて、
今どこに立っているのかを見すえられた時、「未来」というスクリ−ンに自分にとっての
大切なもの、守っていこうとするものが見えてくるような気がする。
今の気持ちを一生懸命うたいたい。未来に届くように、と唄いたい。
今回、特別に目立った企画構成ではないが、ただただ、自分達が創ってきた「唄」を
時間の許す限り、声の出る限り、できるだけ数多く唄いたいと思った。
自信をもって言えるのは「唄おう、生きよう」という気持ちだけ。音楽性や技術面ではまだまだ
乏しい自分達が、大がかりな演出なしのステ−ジに挑むのは大変プレッシャ−を
感じることであり、ご来場いただくお客様に楽しんでもらえるのだろうか、という不安もある。
けれど、何も飾らず、普段の暮らしのままの姿で、
そこから生まれた唄を感じとっていただくことができたら、それ以上嬉しいことはない。
演奏会の日を目標に練習を重ねてきた。でも、「今日」という日の完成のためだけに
過ごしてきたわけじゃない。心の中に流れる唄が「毎日」をつないでいく。
笑い、悩みを繰り返しながら新しい発見があったり、互いの存在の大切さに気づいていく、
その日、その日ごとが完成された大切な日であったと思う。
たとえ失敗したり、悔やんだりすることがあったとしても、
無駄な一日なんてあるはずがない。
一日一日、積み上げてきた思いを、さらに新しい一日を積み上げていくためにも、
今日は精一杯、心をこめて唄いたい。
記 合唱団パンダ 企画部
合唱団パンダの歩み
オリジナル曲の紹介(全146曲の曲名紹介)
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