「みんなの授業研」

第1回「みんなの授業研」行われる!

5月22日 5限 社会(北浦先生)3-B
大正中ではわかる授業づくりのために「小授業研(教員同市の授業の日常的な見合い)」「中授業研(教科や学年での公開授業)
週10回ペース」「大授業研(全体での授業研)年間約10回」に取り組んでいます。そのうちの「大研」を、「学び力」育成
委員会のメンバーにも入っていただき、また広くPTAにも呼びかけ、みんなで授業研究を行う体制にしました。専門的・技術的
な内容だけになってしまうのを避け「生徒目線」「素人目線」からの批評を大切にするためです。

 その第1回研究会が5月22日に行われました。

 



以下が議事録のレジュメです。


<第1回 みんなの授業研 議事録
P:2班は、2人で話をしているのみ
    内容が子どもには他人事だった

T:1人か2人授業に入っていなかった子に対する対
P:ノートをとっている子がいなかった。プリント記入も含め
→北浦T:授業の初めに「ノートはいらない。プリントで」と指示したが、指示が伝わっていなかった。
     ルールについては考えたが、自分たちに返せているのかな?

P:もっと発表が少ないかと思ったが、そうではなかった。付箋を使っていてよかった。
  2班は、2人で話をしていて、後は聞いているだけ。

P:班で意見を交わしているのはいいと思う。

P:班で意見を出していい授業だが、意見を出せていない、ついて行けない子がいるのは残念。

T:具体的、現実的な内容で、リアリティのある内容の方が、自分たちの問題としてとらえることができるのでは。

T:「おもしろい授業」とは、かたい内容を面白くなるようにした授業。班のまとめを引き出したときに、
  教師が「おー、ええなぁ。」と大げさにリアクションをする。

T:付箋を貼るシート、同じ解決策は重ねて貼るのはよかった。

T:班の話し合いに参加できていないのが気になった。効率と公正の新しいルール作りが上手く伝わったか。
   →北浦T:いろんな立場の人の意見を出し合って、解決策を見つけるのが目標。

T:いつも盛り上がるが、今日は緊張感があった。ある町の清掃のテーマ、子どもが食いつくテーマ。

T:テーマとして、修学旅行の内容を出せば、それについて、ルールを作れば食いつきがよかったのでは。

T:景品、何にする。→北浦T:もっと砕けてやっていければ、意見がもっと出たかと思う。

T:今日で、単元は終わりか?→北浦T:単元としては、次時の契約についてで終わり。

T:関心のない子に対する手立て→北浦T:教材の提示。最初の5分が大事。

T:興味を持てる授業。

P:班の子が声かけを誰もしていない。→校長T:無関心。ほったらかし。

T:国語では、生徒が良く発言している。全員発言。わかっている子からわからない子へ教える。

T:数学は、わかるわからないがはっきりする教科。できない子にできる子が教えている姿がある班とない班がある。
  できる子への声かけができていない。

T:ホワイトボードを各班に配って意見を書かす。

P:テレビでやっていたけど、スマホで授業(一条高校)。意欲が出るのでは。

P:スクリーンを使っての授業。席によって、見にくいのでは。タブレットを使用していけば

福本先生
学ぶ側は、自分で学ぶ力を持っている。環境づくり、きっかけづくりは教員の仕事。大正中学校は、
大いに伸びしろがある。大型カメラ、スマホ等を使った授業をどんどんしましょう。
「この人ら違うの。」「僕信じてました」この子の言葉を大事に4人の先生が動画で、ワイドショーのようにめくり、
ニュース的に、子どもがロールプレイなど、提示の仕方はたくさんあるのでは。新しい手法「ジクソー」
班で、Aのことだけを考えさせる。同じように、B、C、Dも。各班員に1番、2番・・・と番号をふり、
各班の1番を集めグループを作り、意見交換、同様に2番、3番・・・も集め話し合い。
そして、元の班に戻して出た意見を交換すれば、発表の必要はなくなる。
祭りなら来るのに、清掃はなぜ来ないのか。このような実践例が、ドイツなどにはある。
大阪府内でグループ学習しているところは、単なるアリバイづくり。濃い子と薄い子が出てくる。
一斉授業でもわかる授業が本当の授業。答えはない。自由な発想で。←これほど、生徒にとって、難しいことはない。
外国や事例の答えを教師は持っているか。