▽`01北海道-秋-旅行記2▽

日付 時間 天気 出来事
9/21 最北の地で目覚めると外は雨。
まだ午前五時だというのに、最北の地碑の前で記念撮影をしている。
しかも、何組かいる。気温は10℃。
寒い中ご苦労様である。人のことは言えないけど。
モケウニ沼
今日の予報は一日中雨だったけど、何故か晴れた。
ちょっとした探勝路を歩くと、綺麗な沼が目の前に広がる。
まわり全てを自然に囲まれた沼を独り占めする。
帰ろうとしたらライダーが一人来た。たまには来るんだね。
クッチャロ湖の展望台、クローバーの丘展望台に行く。
途中道を間違え、気がつけばMAKOTO号は何故か牧草地の上に・・・・。
たどり着いた展望台には人はいない。
クッチャロ湖、オホーツク海が見渡せるいい場所ですね。
ベニヤ原生花園をさらっと見たあと、神威岬に到着。
といっても、オホーツクライン沿いにある北見神威岬のこと。
晴れているので、かなり気持ちがよい。
北緯45°国際広場に立ち寄ったあと、三笠山展望閣へ。
展望台は営業時間にも関わらず、しまっている。
北海道って時間ぎりぎりだと開いていないような場所が多いね。
で結局、周りから眺めたけど、晴れていれば幾重にも連なる山々が良さそう。
道の駅サロマ湖で「ホタテの貝焼き」を食べる。2つ入りで300円。
かなり美味しい♪やっと北の味を堪能した感じがします。
隣で売っていたタコのザンギも気になるけど・・・・・。
それより、ホタテバーガーってどこで売ってたっけなあ・・・・。
忘れてしまったもんは仕方がない、今回はパスだね。
道の駅を出たあと、サロマ湖展望台(旧幌岩山展望台)に。
適当に車を止めて歩くこと10分。展望台のすぐ下に駐車場が見える・・・・。
ここまで車で来れたのか・・・・歩かなくても良かったやん!
雨は降っていますが、ガスはかかってないし、明るいので景色を堪能できました。
ここから眺めると、サロマ湖の形が分かります。
湖と海がつながっている場所までくっきり見えて、とても良いです♪
旭川のホテルに向かう途中・・・・。
遠軽、丸瀬布、白滝と順調に車を走らせて、北見峠まで来たときに絶句。
雪降ってる・・・。周りの樹木は白く、道にも端の方にうっすら。
冬の装備など全くない。それより、雪道は運転したことがない。
北見峠のパーキングには寄らず、逃げるように峠を去る。
この旅行初のホテル!
ゆっくり寝ます。
9/22 起床後、紙コップ付きのインスタントコーヒーを飲もうとして袋を開ける。
が、中身をゴミ箱、袋をカップに入れる。疲れているのか?
Kさんに再会して、旭川近郊の観光地を案内してもらう。3月に会って以来です。
旭川のホクレンで給油したら、期間限定でホクレンマップをもらえるらしく、
早速給油。しかもKさんにいらないホクレンマップをもらう。
ホクレンで道北、Kさんに道東バージョンをもらって、かなりご満悦
しかし、目的地の旭岳のロープウェーを登ると愕然とする。
紅葉を通り越して、真っ白。ロープウェーを登るとそこは雪国だった。
ある程度の雪は想像してたけど、ここまでとは・・・・。
降りたところにある沼もカチンコチンに凍っている。山頂駅にはつららが。
寒くて姿見まで歩くどころじゃない!
それでも歩こうとしたけど、あまりの寒さに撤退。軽装じゃ無理です。
なにより道が凍っているので、滑って転けそうになる。
つーか、夏靴のKさんは滑りまくってます。
だいたい、姿見まで行っても紅葉が雪で隠れちゃってるだろうし。
ロープウェーに乗る前に教えてくれ〜!
教えてくれても、興味津々で登った可能性はかなり高いけど。
つーか、一応下の乗り場では「今日の山頂の天気:雪、気温:-4.5℃」
ってわざわざ書いてくれてあったんだけどね。
天人峡の方は紅葉はまだまだ。羽衣の滝は綺麗だからいいけどね。
ここで、写真家気取りのおっさんに出くわす。
こっちが「羽衣の滝」と書いた看板を写真に入れるためにしゃがんで写真を
撮ったら、「滝全体はしゃがんでも入らないから一緒」と宣ってくれる。
あほか!お前とは目的が違うっつーねん!
歩人(ほびっと)で昼食をとる。
ソーセージやハムなどの、加工肉のお店です。
適当な盛り合わせと、ホットドックみたいなヤツと、パンの上にソーセージの中身を
塗ったヤツ。飲み物にホットミルクを注文。
印象に残ったのは、盛り合わせに付いていたパンとベーコン。
特にベーコンは味がもの凄く濃厚で、美味しいパンとよく合うのだ♪
ここまで味の濃厚なベーコンははじめて食べた。ベーコンだけ食べると濃すぎる。
うまい昼食のあとは、Kさんのお気に入りの場所である白金模範牧場へ。
緑の大地がとても広く感じられ、空と大地は接近している。大満足♪
K「あの牛が居るあたりがいい感じだよ」
俺「牛?シカに見えるんだけど?」
K「たくさん牛がいるでしょ?あのあたりに車をとめるといいよ」
俺「いや、シカに見える・・・・」
K「わ!こんなところにシカがいる〜♪かわいい♪」
俺「だからシカに見えるって」
望岳台に行った後、吹上温泉の隣を通り、十勝岳温泉へ。
少しだけ紅葉していて、隣には雪が積もっている。
もちろん駐車場のあちこちにも解けずに残った雪が・・・・。
山に集中していた視線を後ろに戻すと、広々としたいい景色が広がる。
紅葉より、この眺めの方がお気に入り♪
何回も北海道に来ているのに、一回も行ってない超有名観光地、麓郷の森へ。
「北の国から」は見たことがないので興味がなかったけど、
森の中に点在する建物は雰囲気がいいね。
お土産屋さんで、風景写真の生写真を手に入れ、かなりご機嫌♪
印刷したカードや絵はがきより高いけど、やはり生写真の方が綺麗だね。
さらに麓郷の展望コースを走る。穴凹だらけのかなりの悪路。
展望台に着くと、ちょうど日が落ち始めた。とても綺麗です。
「北の国から」らしきロケも、展望台のすぐ隣のヒマワリ畑でやってます。
ひまわりの写真が撮りたいのに、とっても邪魔!
旭川に戻り、Kさんが最近見つけた「名もないラーメン屋」にてラーメンを食べる。
味噌やさいラーメンを食べたけど、普通のみそ汁にラーメンが入ったような、
ちょっと想像していなかったラーメンでビックリした。
美味しかったけど、やっぱり旭川では醤油ラーメンを食べるべきかな?
9/23 快晴 今日はMAKOTO号はおやすみです。かわりにKさんの気まま2号で出発。
気まま2号の助手席に座り、紅葉の名所「大雪高原温泉」を目指す。
国道沿いに車を止めて、そこからはバスで揺られながら登ること30分。
酔います。俺はぎりぎり酔わなかったけど、Kさん酔ってる・・・・。
到着したあとは大雪高原の自然ガイドさんの説明を受けて、
入山届けに記入し、みんな沼巡りコースに向けて歩き出します。
軽装で行けるかな?って思っていたら、「かなりぬかるんでいるので、
長靴を履くか、ドロドロになる覚悟が要ります」とのこと。
貸し長靴は全部貸し出し中。
もともと沼巡りをする気はなかったので、散策路の方を歩きます。
人が来ないので、熊よけの鈴が清らかに響き渡ります。いい感じだなんだけど、
あまりにも人が来ないので、なんだか怪しげな遊歩道になっています。
で、着いた先はちょっとした高台。
ここから雄大な景色を眺めることが出来ます。ここだけでも大満足♪
沼巡りコースの方に目を向けると、やはり紅葉はそこが一番多い。
うーん、次回への課題です。
もちろん、帰りも怪しげな道を怪しげな足取りで高台を下りていきます。
転けるのも時間の問題というか、誰かが転けたあと。
帰りのバスで観察していると、普通の靴を履いた人のズボンが
ドロドロになっていて、歩くコースがどういう物かよーく分かった。
快晴 三国峠を越える手前にあった駐車場に車を止めて、
紅葉で色とりどりになった山をみながらサンドイッチを頂きます。おいし〜い♪
ここでも少しずつ色づいて来てますね。
三国峠は晴れ渡り、展望がとても良いけど、紅葉は峠からはあまり見えない。
峠を越えて、帯広側にはいると道の両側に白樺が並ぶ、素晴らしい場所が!
晴れた空から注がれる日の光が、白樺の白さを一層際だたせてますね。
快晴 次の目的地はナイタイ高原牧場。
山の急斜面に作られたような牧場で、十勝平野が見渡せる。すごく良い景色♪
牧場にいる牛もあまりの広さに、ゴマ粒のように小さく見えます。
レストハウスで焼き肉とジンギスカンを食べたけど、イマイチ美味しくない。
一緒に頼んだ牛乳普通の牛乳・・・・観光地値段なので少し高いし。
やはり、美味しいと言われるソフトクリームを食べているのが賢明なようです。
今回は食事でお腹がいっぱいになったので食べてませんけどね。
快晴 旭川をを目指し、扇ヶ原展望台、千畳くずれ、駒止湖を見物。
扇ヶ原展望台はここも広いけど、ナイタイに比べると、見ている大地は
荒れた感じに見えます。自然のままって事ですね。
道ばたに車を止めて見るのが、千畳くずれと駒止湖。
千畳崩れ単なる岩場で、Kさんの言うとおり向かいの山の方が綺麗です。
駒止湖は、小さな看板があるけど、普通は分からないような・・・・。
道沿いにはあるんだけど、林の奥に見え隠れするだけ。
道が細いから対向車に気を取られて、気をつけていないと分からないね。
ひっそりとした湖面に木々が映り込み、綺麗なんだけどね〜。
快晴 然別湖でくちびる山を見る。
最初は波があって見えなかったけど、波が穏やかになって山が湖面に映る。
すると、くちびるの様に見えるんだよね〜。
夕日が当たって、口紅をつけたようになっていた。
快晴 旭川に帰る途中、ついでに上川のエスポワールの鐘に寄る。
ライトアップされていて、とても美しいです
ちょくちょく人が来るようですが、観光客はいないだろうなあ〜。
ちなみに、ここの水飲み場。かなり危険です。
ちょっとひねるだけで、2メートル以上の噴水が出来ます。経験者は語る。
9/24 快晴 ホテルをチェックアウトして、Kさんのナビで狩勝峠へ。
ここの眺めもいいね〜。展望台も整備されています。
ここで、今年はじめていもだんごを食べます。ここのは揚げてあるね。
快晴 今日の第一目的地、国営家畜改良センター十勝牧場。
ダートの道の両側に、1km以上、白樺並木が連なります。
青い空をバックに、白い幹がとてもいい感じ。
道路の真ん中でしばらくボーっと眺めてました。
さらに、このダートを奥に進んだ所にある十勝牧場展望台へ。
十勝平野の真ん中にある展望台なのでぐるりと平野が広がります。
北海道らしい、広大な景色が広がっいてとてもいい感じですね!
ここでも、ぼけーっとしてたんだけど、ライダーが来たので立ち去りました。
快晴 十勝川温泉の千代田堰堤に行くも、鮭漁はしていない。
水面には所々鮭が跳ねているのが見えるけどね。
まだまだ遡上してくる数が少ないようで、漁にはならないらしい。
快晴 ここまで来たら、ということで池田の駅前で、某H氏がお弁当を予約して、
列車内で風景を見ながら食べるという、ステーキ弁当を探す。
K「なんとかってお店が駅前にあるらしいよ〜。食べてみたかったんだよね〜」
俺「店の名前まで覚えてないなあ〜。美味しそうな弁当の写真は覚えてるけど」
あきらめて、他の店に入ろうとしたとき、
K「あ、この店!よねくらだ!見覚えがある!ここだここ!」
と、本当に駅前に「よねくら」というレストランを発見し、入る。
わざわざ弁当にしてもらう理由もないので、ステーキ定食を食べる。
値段を考えると、肉が堅いか小さいかなんだけど・・・・。
これが箸で切れるぐらい柔らかくて、しかもそこそこ大きくて、かなり美味しい。
しかも食べる途中で冷めても柔らかいまま。
Kさんが食べているステーキ丼もかなり美味しそう♪
注文をしてから作るので、弁当にしても15分ほどかかるけど、
予約をしてでも食べる理由が分かります。本当に美味しいです。
ちなみにバナナ饅頭も売っていますが、これも美味しいです。
店頭に並ぶたびに、地元の人が買いに来てすぐに売り切れてますね。

お値段は、薄めの柔らかいお肉が乗ったステーキ丼は1500円、
ステーキ定食が1600円、お持ち帰りようのステーキ弁当は1000円。
バナナ饅頭は8個入りで・・・・500円だったかな?
快晴 かなりお腹がいっぱいになってるけど、それでもアイスを食べる・・・・。
快晴 豊頃町のシンボル、ハルニレの木を写真に納める。
緑の海に風が吹き抜け、一本の老木が日の光を優しい木漏れ日に変える・・・・。
あまり人もいないので、ゆるやかな時を感じるにはとても良いです。
シンボルになっている木だけではなく、他に2本あって、それぞれいい感じ。
ここの小屋?みたいな所にあったノートに感想を書いて、「あるもの」を貼る。
快晴 豊頃から、景色の良い道道を抜け、中札内の道の駅へ。
目的はKさんオススメのハスカップソフト。
俺「食べます?」
K「お腹いっぱいだからいらない」
俺「じゃ、ミックス一つ下さい」
で、道の駅の建物をを出たあとに・・・・・
K「やっぱり買ってくる!」
俺「・・・・。」
1分後・・・・。
K「人が美味しい物食べてると、欲しくなるんだよね〜♪」
これはたしかに甘くて美味しいです♪
快晴 幸福駅、愛国駅へ。
幸福駅で、駅の建物に入って、左手にあるベンチの
これまた左の壁の隅の方(つまり入り口側の壁)に「あるもの」を貼る。
MAKOTOと名前が入っているので、見た人だけが分かります。
Kさんから送られてきたときに絶句した「デカイ切符」もここの売店に売ってるね。
旭川に帰る途中、新得のそばの館でそばを食べる。
実は北海道のでソバってのは全く考えてなかった。
ソバは信州ってイメージがあるからね〜。
冷やしとろろそば。白っぽいおそばなんだね〜。
すごくこしがあって、とっても美味しい♪
とっても美味しいんだけど、店が閉まるの19時って早すぎないか?
それにそばアイスがとっても気になる。
Kさんを家に送ったあと、道の駅とうまで車中泊。

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