9:00
出発 |
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栃尾辻です。川合と坪内からの登山道が合流し、弥山&八経ヶ岳へと続く、登山道のルート上にあります。。 このコースのほとんどは緩やかな道ですが、距離が長いです。
日帰りなら栃尾辻を午前9時には通過が必要です。 その場合でも5〜9月までが、日没までに下山できるリミットでしょう。 なお避難小屋が併設されていますが、着替え程度なら大丈夫ですが宿泊はお勧めしません。 |
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9:15 |
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栃尾辻を出発して15分ほどすると道が分岐し、尾根沿いと南斜面に分かれています。 少し寄り道し、尾根沿いの道を進んで、「天女の舞」といわれている山上の公園のご案内です。
開放感があり気持ちのいいところなのですが、日帰りの予定なら寄り道の余裕がないので分岐は右の登山道を選びます。 |
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しばらく尾根の右側(南斜面)を歩きますが、尾根道に戻ります。そこは素晴らしいブナ林になっていました。モデルさんは、YUKIさんです。 |
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その後は色々な木の種類がありました。ヒノキの自然林もありました。登山地図には「ナベノ耳」と書かれてある地点があり、そこから弥山川へ下るルートが存在すようですが、その地点は確認はできませんでした。 |
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次は頂仙岳の南側を巻きます。どこかに山頂への道があるようなのですが、発見はできませんでした。2010年の課題です。 |
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〜10:30
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苔むした道を進むと、高崎横手という分岐に来ます。今回は右へ入り、八経ヶ岳〜弥山〜狼平を経由してここへ戻る「周遊ルート」を歩きます。このルートのハイライトの始まりです。 |
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いつまでもこの道を歩いていたい… と思いました! |
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〜11:40 |
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朽ちた倒木から、新しいトウヒの新株が出ています。シダの新芽も見つけました。そうしているうちに、案内板のある「弥山辻」に到着。ここを左へ。霧がかかりはじめてきました。 |
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12:00
出発
12:30
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左側(西)のフェンスは、植生の保護のために張られています。ここは、国立公園の特別保護地域内であって、トウヒの原生林とオオヤマレンゲの群生は天然記念物でもあります。そしてようやく八経ヶ岳に到着です。 |
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13:00 |
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八経ヶ岳の次は弥山へ進みます。ここには有人の小屋と立派なトイレ、それに弥山神社があります。約30分ですが、ここのアップダウンがきついです。さらに弥山から高崎横手間もアップダウンがあります。
八経ヶ岳出発で午後1時を過ぎていたら、弥山へは向かわず、同じコースを戻ったほうが、体に負担がかからず、安心だと思います。その場合は2時間半〜3時間で栃尾辻へ戻れます。 |
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〜13:30
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弥山からは、下山ルートです。ここも、気持ちのいい山歩きです。ところどころ、オオヤマレンゲの株もありました。 |
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1350 |
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道は斜面がきつくなり階段に変わりました。雨天時は滑りやすいです。長い時間続きます。登りでなくてよかったと思いました。せせらぎの音と避難小屋が見えてきたら、「狼平」です。 |
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13:50
〜14:00
出発 |
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ここに何時間、いや何日でもいたい… と思いました。ここのことを、「オアシス」というのでしょう。しかしなぜ、「狼平」なんだろう…遠吠えなんか聞こえてきません。とってもステキなところなのに… |
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時間が来たので「狼平」を後にし、橋を渡ります。このときは、水量がとても少なかったです。橋からイワナの写真を撮りました。フラッシュで目が光っているますよ(分かるでしょうか?)。夜行性なんでしょうか。 |
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橋を渡ると次は登りです。振り返ると、八経ヶ岳と弥山が見えました。先へ進むと苔むした石の上にトウヒの新株が!無事に成長してほしいと思いました。 |
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1420
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ようやく「高崎横手」の分岐へ到着。ここからは行きと同じコースです。ゆるやかな下りの始まりです。 |
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ブナ林を満喫しましょう。途中、別ルートの分岐(写真の案内板)があります。 |
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15:30
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午前9時に通過した栃尾辻にようやく到着しました。ここで時間を最終チェックです。
このページでは、午後15:30分通過を想定しています。登山地図や参考書に掲載の経過時間を参考にすれば、約2時間で下山できるので、最終午後18:11発のバス(季節運行、要確認)なら、栃尾辻出発のタイムリミットは午後16:00ということになります。川合バス停へ続く登山道は、すぐ先の分岐を右です。この先の案内ページはこちらです。
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このコースのポイントは、「午前9時にどのようにして栃尾辻を通過するか」に尽きると思います。色々な案がありますので、当館までお問い合わせ下さい。季節ですが、オオヤマレンゲが咲く6月下旬〜7月中旬あたりがベストと思います。しかし梅雨の時期ですので雨が心配です。このコースでは4箇所の避難小屋を通過していくので、着替え等に対応できると思います。7月には当館で、このコースのツアーを予定しています。せひ参加してみて下さい。
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ここから下記のページでは、緊急の場合、日没が近づいて早く車道、又は集落へ抜けたいという人のために用意したページです。
栃尾辻を左にとった道を進んだ分岐を右へ、さらに左手にあるフェンスを過ぎ、頭上を送電線を横切った左手に鉄塔があります。
送電線を通過してから5分。赤い「火の用心」の立札の右方向をみたら尾根沿いに山道が分岐していました。ここを入ります。栃尾辻から約35分。 |
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これが恐ろしい急斜面です。ロープもありません。横向きに下山するしか歩く方法がありませんでした。さらに谷を横断。ここから5分で車道にでます。栃尾辻から約1時間、分岐から25分。
この車道を一時間程歩くと、天河神社のある坪内集落です。民宿が数件あります。 |
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