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ねぐせ

四季のある日本の冬は寒いのがあたりまえなのだけど・・・温暖化傾向にある昨今、久々に冬らしい寒さのような気がします。

寒くなるほど髪に寝癖がつきやすくなるのはご存知でしょうか？
朝目覚めて体を起こした時、寝具の中と外の温度差と室内の乾燥が原因なのですが、枕と頭に圧迫されたまま睡眠中に体温で暖められ寝返りを打つ度に髪の毛は一本ずついろんな方向を向いています。
そのまま、体を起こし低い室内温度と乾燥した空気に髪の毛がさらされると寝起きの形のまま自然にセットされてしまいます。これが「ねぐせ」です。
ねぐせがついた髪にドライヤーの熱を少々がんばってあてたぐらいでは、髪の毛が乾燥して散りつくばかりでなかなか思うように纏ってくれません。
起きてからシャンプーをする習慣がある人でない限り、ねぐせは頑固な曲者！です。

でも、ほんのちょっとあることをするだけで髪のねぐせはずいぶん良くなります。

あることとは・・・

寝具から体を起こしたら、直ぐに髪の毛を整えてください。
たったこれだけです。 髪の毛を整えながら起き上がるくらいの気持ちで、何をするよりも一番にしてください。
ドライヤーなどは必要ありません。手櫛で十分です。
手櫛がたよりなく感じる方はヘアブラシで、髪の根元を整えます。
時間は30秒〜2分間ほど「髪が冷えてきた。」と感じるまでです。

たったこれだけのことで寝癖は扱いやすくなります。
人によっては寝癖がつかなくなったと言う方もいらっしゃいます。

寝癖でお困りの方、一度お試しください。

※ご注意：
髪が濡れたままや半乾きの状態で寝てしうまうと上記の寝癖直しの効果は期待できなくなります。また、雑菌が繁殖しやすくなり痒みや臭いフケの原因にもなりますのでシャンプー後は直ぐにドライヤーなどで乾かしましょう。