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急ブレーキと車間距離

急ブレーキ
突然、人や動物が飛び出してきたり、前の車から落下物があったり、予測のつかない事態が起こった時は、急ブレーキを踏んで危険を回避！
ただし、何の事態も起こっていないのに急ブレーキを踏んで、後続車に追突される危険を引き起こすような行為は禁止されています。

車間距離
前の車がブレーキをかけて減速をするのは、減速をしなければならない理由が発生したということなので、前車に追突することなく減速、停止をすることが出来るように、自車の走行スピードに合わせた車間距離を空けて走行し、走行中は車間距離を保っていなければならないのです。
前を走っている車から２秒遅れの位置を保てば衝突することなく止まれます。

= 道路交通法 =
（急ブレーキの禁止）
第二十四条   車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。
（罰則　第百十九条第一項第一号の三）

（車間距離の保持）
第二十六条   車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。
（罰則　第百二十条第一項第二号）