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交通違反の点数と反則金

点数制度
交通違反や交通事故の類に対して、あらかじめ一定の点数を付けてあり、自動車（原動機付自転車を含む。）運転者の過去３年間の違反や事故の合計点数（累積点数）の多寡に応じて、免許の拒否、保留及び取消し、停止等の行政処分を行う制度のことです。

計算されない点数
過去３年間、行政処分の前歴のない方（累積５点以下の違反や事故を含む）で、その後無事故無違反で１年を経過した人は、その後の点数が入っても以前の点数が合算される事はなく、５点（累積点数）までは点数制による行政処分はありません。
（ ※注： ５点分の違反をしてもいいということではありません！ ）

違反者講習を受講した場合、通知の対象になった点数と、以降の違反点数とは合算されません。

過去2年間、無事故・無違反であった方が、1点、2点又は3点の違反行為をした場合、その後3ヶ月間違反行為がなければ、その1点、2点、又は3点の違反点数は計算されません。

計算されない前歴
運転免許の停止処分を受け、その処分満了後から1年以上の間（運転可能期間）に違反や事故がない場合は、それまでの前歴は計算されません。

交通違反の点数一覧表　（警視庁HPへGO）
反則行為の種別及び反則金一覧表 （警視庁HPへGO）

= 道路交通法 =
道路交通法施行令（全文）　（総務省）
別表第二　（第二十六条の七、第三十三条の二、第三十三条の二の三、第三十六条、第三十七条の三、第三十七条の八関係）
一　違反行為に対する基礎点数
二　違反行為に付する付加点数（交通事故の場合）
三　違反行為に付する付加点数（交通事故の場合の措置義務違反をした場合）

別表第三　（第三十三条の二、第三十七条の八、第三十八条、第四十条関係）
免許の拒否又は保留の基準 | 軽微違反行為等 | 免許の取消し又は停止及び免許の欠格期間の指定の基準 | 自動車等の運転の禁止の基準

別表第五　（第四十五条関係）
反則行為の種別及び反則金の額