ゆかりの恋人で、並んで立つとちょうど良いくらいの美男美女になる、格好の好男子です。普段は結構排気量の大きそうなバイクに乗っており、ライダースーツ姿もきまっていますが、バイクでトラックと正面衝突し、亡くなってしまいます。この事故はゆかりの目の前で起こっていたのかどうか、ゆかりの夢の中ではまさしく見ていたかのような描写がされていますが、その割にゆかりの反応やとり乱し様はそれほどでもなく、事故の模様を伝え聞いて想像したと言うことではないか、とかっこうは思っていたりします。まあそれはともかく、性格的な設定は全く不明で、死神博士扮した偽者の仕草や声色などでは優しい好青年という感じがしますし、榊家公認の恋人だったのだとしたら、やはり今時珍しい品行方正な若者だったのかも知れません。それにしても、一応なおと、という名前を付けてもらっているのに、ムックの人物設定では単に「恋人」、巻末のキャスト紹介では「青年」としか上がっていない不幸な彼です。せめてもう少し活躍の場を与えて上げるのが、同人野郎の心意気ではあるまいか、などと妄想しておりますので、そのうち何か書くかも知れません。なお、その時は苗字が必要になると推測されますが、実は一度使ったことがありまして、伊達とすることで決定しております。かっこうの頭の中では、「なおと」というと、普段はかっこいいスポーツカーを乗り回してみなしご達を養う貧乏な施設を訪い、秘密裏に虎のマスクかぶって四角いジャングルで必殺技を繰り広げるお兄さんしか思いつかないので（笑）。