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人は煩悩に支配され、真実をみる心が覆われて、苦悩し迷っています。冥想は、煩悩のはたらきを静め、 苦悩・迷いから離れるための有力な手段です。
私は、呼吸を中心とした冥想を指導しております。呼吸に集中し、身体と心を統一し、まず三昧（さんまい）に入る ことをめざしています。三昧を言葉で説明することは難しいのですが、三昧は身体と心が静まり、やすらぎ、頭は明晰であり、
ものごとへのとらわれが無くなった境地です。
三昧を何度も体験することにより、誰でも本来持っている如来の智慧が輝き出てきます。煩悩のはたらきを静め、 苦悩・迷いから離れることができるのは、この如来の智慧によるのです。
在家の方でこの冥想を続けることによって人生観が変化した人、身体と心の統一ができるようになった人、 三昧の入口まで境地を深めている人も出てきています。
観音寺では在家の方を対象とした冥想の実修教室を毎月第一日曜日、神戸教室では毎月第二木曜日に開催しております。参加ご希望の方は当ホームページメールにてご連絡ください。
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