夢隠 首なし武者伝説 |
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前期3部作の最後の作品にして、かっこうがもっともこだわっているお話です。中身は、治承四年(一一八〇年)春の京の都で、麗夢の前世、白拍子の麗夢(れいむ)と平家御曹司智盛との運命の出会いから始まり、八〇〇年の時を経て、その悲恋の結末を封じた夢隠村を舞台に、封印を解かれ、復讐鬼と化した智盛と麗夢達の戦いが繰り広げられます。その中で鬼童海丸が登場し、シリーズの全レギュラーが揃うわけです。かっこうが何故この作品にこだわるかというと、大好きな平家物語を背景に使っていることが一つ上げられるでしょうが、実のところ何故なのか自分でも良く判らなかったりします。まあ、かっこうのこだわり具合は小説やここの「たわごと」をご覧頂くとして、早速各キャラクターを紹介してみましょう。 |
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