リーグ最終戦当時はこの言葉を今季味わえるとは・・という、今季最終戦はなんとトーナメント決勝戦。トータル３勝１４敗でたどり着ける舞台ではないが、もらったチャンスはものにしたいところ。

ワンデイ・トーナメントの初戦。投手不足のために第１戦にミスターＴを登板させる奇襲作戦にでたレイブンス。無四球の３イニングをピシャリだった。

９人ギリギリの混乱でのスタートとなった第３試合は、辻内が先発。気迫あふれる投球でチームを鼓舞した。打線も先制された後に追い付き、また勝ち越される息詰まる展開。

期待の剛腕候補上田が登板。若さと野球歴を見込んでの登板で初回に自らを奮い立たせる先制ホームランを放ち出だし好調だったが、これが守りに入ったか？その裏に制球を乱し逆転を許した。

エクストリームスとの恒例の最終戦のトリプルヘッダーで２勝１分けなら最下位脱出。全敗すればリーグ史上初の全敗最下位という裏完全制覇となるが、それを阻止する。

プレジャースとの最終戦を聖地山添健民グランドで迎えた。先発東が７回３失点と好投するも、打線が沈黙。あっけなく敗戦となった。

チームが温めてきた投手上田がついに実戦デビュー。結果は打線も沈黙し、負け投手となったが、ランナーのケアやフィールディング、スタミナはすでに完成度が高い。

ロマンスでご無沙汰のエース澤井が久しぶりの登板。６回５失点と今季最少失点におさえ、終盤岩田のタイムリーを含む３得点で追い上げをみせるが１歩及ばず悔しい敗戦となった。

初勝利の余韻をもって挑んだビッグホールズ戦。投手東がまたも炎上。対ビッグホールズ３試合合計で３４失点で二桁失点は７試合連続となった。

今季開幕戦から続く連敗は８でストップ。先発東が３発被弾も粘りの投球で今季初勝利。１点ビハインドで迎えた７回裏２アウト、相手エラーにより延長戦へ。その延長戦末、崖っぷちの勝利を呼び込んだ。

全１５試合のリーグ戦の折り返し地点の８戦目を迎えたが、相手は絶好調のインディアンス。投打に圧倒され８連敗で、仮に残り全勝しても負け越しという事態に。

辻内が、マウンドに打席に塁上に、助っ人手配に大活躍！まさに辻内祭りの１日となった。しかしチームは連敗脱出ならず、開幕７連敗。

前回２７失点を喫したインディアンスとの２戦目。もう大敗は続けないとエースがマウンドへ・・・・と思いきや、２枚看板が欠場。緊急事態は思わぬ結果に。

プライベートで多忙を極めるエース澤井が、久し振りのマウンドにあがった。この日は試合前から入念な投球練習をし、好感触を感じていたようだが、制球が定まらず四死球で出した走者を長打で返されるという悪循環。

今季初対戦のインディアンス戦、若さとパワーとスピード溢れる攻撃に圧倒され記録的大敗。攻撃だけでなく守りでも大きな差を見せ付けられるも、攻守にいいお手本となるプレーを吸収できた。

昨年の活躍に自信を深めたものの、開幕戦で大敗し、２戦目に挑んだ先発東だったが、この日も王者ファルコンに返り討ちにあった。

入団したシーズンの翌年から開幕投手を続けた澤井だったが、今季は開幕投手の座を東に譲っていたため、今シーズン２試合目に満を持してマウンドへ上がった。

１０周年のお祝いムードの０８シーズンも終わり、ついに０９シーズンが開幕。昨年よりおよそ一ヶ月遅れの開幕にして、対戦相手はすでに数試合をこなしてきた昨年のリーグ覇者ファルコン。その結果は・・・・