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   勇壮そのもの、小川祭り(丹生川上神社)
 
   令和2年度は、10月11日(日)に予定されていたが、新型コロナ
  感染症の拡大防止の観点から、参加者の健康と安全を考慮して、
  中止
となっています。 

(1)小川まつり
  開催日時:令和元年10月13日(日) 午前9時頃から
         安全祈願祭(9時から) 水の舞奉奏
         午後12時半〜1時 七ヶ大字大太鼓集合
         午後1時〜午後3時迄 大太鼓乱舞
         午後3時頃 お供えまき
         午後4時 大太鼓各大字に帰途
  開催場所:丹生川上(にうかわかみ)神社
         東吉野村大字小(おむら)968 地図
         午前11時から午後5時まで通行止め
         自動車の方は神社より車で1分の東吉野キャンプ場
         を利用されると良いでしょう。
  交通:西名阪 針ICから約32q、車で約40分
     道の駅「大宇陀」から約17q、約20分
     近鉄大阪線、榛原駅より奈良交通バス、大又行き
     「蟻通(ありどおし」下車すぐ
(2)丹生川上神社
   白鳳4年(675年)に天武天皇が創建したと伝えられる由緒ある
  神社です。祭神は、水に関する一切をつかさどる罔象女神
  (みずはのめのかみ)。
    五穀の豊穣を願って、旱(ひでり)続きには降雨を、長雨のとき
  には止水を祈るなど、事あるごとに朝野で信仰され、古来より重要な
  神社であったとされています。
   本殿は、江戸時代文政12年(1829年)の建立で、東吉野村の
  文化財として指定されており、境内にある石燈籠は弘長4年
  (1281年)2月9日建立、中国(栄)の名工:伊行吉の作
  (高さ2.6m、幅73cm)で優美な姿は、東大寺三月堂の燈籠に次ぐ
  完全無欠な名作で、重要文化財に指定されています。
(3)豪華な太鼓台・・・勇壮に練りまわる山間の秋祭り
  小川祭りは、通称、喧嘩祭ともいわれ、毎年10月の第二日曜日に
 行われています。
  氏子8つの大字より、8つの大太鼓が繰り出され、境内所狭しと
 競い合う景観は、勇壮そのものです。
  8つの大字
   木津川(こつがわ)、小(おむら)、中黒、小栗栖(おぐりす)
   三尾(みお)、狭戸(せばと)、大豆生(まめお)、小川
   *参加字は年度により変わる場合がある。
境内狭しと乱舞する勇壮な祭り、喧嘩祭ともいわれる。

丹生川上神社 広い境内、8つの 大太鼓の重量
水の神様 大太鼓が乱舞 約1トンも

ヨーイヤノセーの 大鳥居前 色とりどりの
掛け声で練り歩き 観光客も多い 法被で壮観
 
乗り児、おんぶや 宮入は 奉納絵馬
抱っこで移動 神聖な儀式 祈雨止雨祈願

壮麗絢爛たる 大太鼓には 豪華な彫物、贅を
総檜葺建物 乗り児が4名 つくした大太鼓

(4)水の神様、聖なる場所に建立
  川の合流地点は、聖なる場所です。農耕民族の日本人にとっては
 水は一番大切のものです。丹生川上神社は、木津(こつ)川、日裏川
 四郷(しごう)川の3つが合流し、高見川(丹生川)となる位置に
 祀られています。
(5)村が一番、活気づく日・・・小川祭り
  約50年前の1970年前後では、約7、000人もの人で賑わった村も
 現在(令和元年8月1日)では、1,501人となり過疎の村となって
 います。
  でも、祭りのある10月10日前後の日曜日(第一又は第二)は、
 普段は静かな村、境内がにわかに活気づきます。通称「小川祭り」と
 呼ばれる大太鼓奉舁(ほうよ)が行われるためです。
  過疎に直面しているとはいえ、この祭りの日には村を離れた、
 かっての若者も帰り、旧交を温める絶好の機会でもあり、村総出の
 賑わいとなります。







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